ソウル生活日記


私の韓国生活日記です。時々書きます。

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6月7日(木)「またもや物乞い」

at 2001 06/07 22:54

家を出て街を歩いていると、十代後半か二十代前半くらいの白痴のような女の子が私に歩み寄ってきて、お腹がすいているから2千ウォンでいいからちょうだいと、フニャフニャした声でいう。

ウッヘエと思った。百ウォンや2百ウォンなら惜しくないが、2千ウォンは惜しい。実際、そのお金をあげたところで、私が食事ができなくなるわけではないのだが、とてももったいないと思ってしまった。

そこで、「千ウォンあげるよ」と言って、胸のポケットに入っていた千ウォン札1枚をその女の子にあげて、さっさと立ち去ると、後ろの方から千ウォンじゃ何も食べれないとつぶやいていた。

しかし、その後もずっと“千ウォンじゃ何も食べれない”という声が響き続けていた。これはつらかった。私はその物乞いの少女に、あげることはあげたが、またもや自分がけちだということを自分自身にさらけ出す結果に終ったのだった。

6月8日(金)「打ち上げ会」

at 2001 06/09 02:41

春学期の授業が終り、日本語科の先生たち全員(4人)と、英語科の先生から数人と、韓国語科の先生から2人と一緒に、梨花女子大学前の焼き肉屋で打ち上げ会をした。こういうのを、韓国語では“終講パーティー”とか“ティップリ”などと言うので、今これを書き込もうとして、しばらく日本語が浮かんでこなかった。

「森の中の・・・」という名前の店で、屋外で肉を焼いて食べるのは、何ともいえず気分がよかった。私の横に英語の先生たちが座ったが、幸いなことに、二人とも韓国に長年住んでいて、韓国語が達しゃなので不便しなかった。

そのあと、ホンイク大学前の、Queens Headという名前の、これまた屋外のバーへ行って、みんなで楽しい時間を過ごした。この店は、イギリスのパブを模して作った店で、非常におしゃれだ。値段もあまり高くない。

それにしても、最近はいかす店がずいぶん増えたものだ。そういう店をどんどん紹介したいものだが、あまり出歩かないので、同僚の先生たちに連れられてこういう店を訪れると、本当に自分の知識のなさがひしひしと身に染みる。

6月11日(月)「熱帯夜」

at 2001 06/11 04:23

まだ6月の前半だというのに、今夜はずいぶん暑い。風もないので、汗がにじみ出る。この調子だと、真夏になったらどうなるのだろうか。

しかし、明け方にはひんやりとした夜風が部屋の中へ吹き込んでくるようになった。真夏にもこんな夜風がいつも吹いてくれたらいいのにと思う。

→ 6月11〜17日「日本滞在日記


6月28日(木)「社会の窓」

at 2001 06/28 22:44

講師室を出てトイレに行き、用を足そうとすると、社会の窓を下ろす必要がないことに気付いた。

幸いなことに、まだ授業が始まっていなくて、教室に入っていなかった。だが、さっき階段ですれ違いざまにあいさつした英語の先生の視線がちょっとおかしかったようだ。

以前の職場で同僚だった友人が話してくれたのを思い出した。彼は、教室に入って授業をしているときに、社会の窓が下りていることに気づいたそうだ。そのあと、学生たちに気付かれないように元に戻すために、後ろを向いてみたり、教卓の下に隠れてみたりして、たいへんな苦労をしたという。

当時の職場はほとんど一般社会人が対象のクラスだったからまだよかった。私が今いるところは、ほとんど女子大生ばかりだから、そういう失策は致命的になるかもしれない(笑)。身だしなみには命をかけて注意しなければ。