102   名著のリストを・・・
2001/06/23 01:42:04  ijustat   (参照数 1)
「武士道と云ふは、死ぬ事と見付けたり」をもじって、「勉強と云ふは、読書することと見付けたり」なんて考えてみました。

どんな本を読むかが、自分がどんな人間になるかということと、何か関わりがあるような気がします。私は本当に本を読まない人間なのですが、それでも、これまでに少しは読んできました。

そこで、私が今までに読んだ(あるいは、読みかけた)本の中で、大変感銘を受けたものを紹介したいと思います。皆さんも、そういう本をどんどん紹介してくれれば、私たちの勉強に役立つのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

ここでは、今まで読んだ本の中で、人生を生きるのにいちばん価値ある知恵を提供していると思う本を紹介します。

『聖書』(どの訳でもいいのですが、日本聖書協会の「新共同訳」がいちばん日本語がきれいです。私は「文語聖書」を半分ほど読んだころ、「新共同訳」に乗り換えました。3年前から本格的に読むようになりましたが、大学生のときから読んでいたら、もっとよかったのにと思います。)
『論語』(解説書は日本語や韓国語などであれこれ読みましたが、講談社学術文庫のがいちばんよさそうです。全部を覚えているわけではありませんが、わずかに記憶しているいくつかの言葉が、大きな威力となって私を助けています。)
この2冊はぴか一です。毎日読むのを日課にしてもいいくらいです。

『菜根譚』(たしかPHP文庫版で読んだと思います。そのあと、韓国語の解説書をときどき拾い読みしています。処世訓に満ちています。)
『老子』(何で読んだか忘れました。最近は読んでいません。力強く生きる知恵に満ちた本です。)
『孫子』(岩波文庫のと、PHP文庫のがよかったです。戦術について書いた本ですが、何ともいえない深い味わいがあります。ナポレオンも熟読したと伝えられています。)
『言志四録』(講談社学術文庫版がありますが、私は岩波文庫の古い古い本を持っています。通読はしていませんが、心の清涼剤といえるでしょう。)
『ソクラテスの弁明・クリトン』(岩波文庫の訳で読みました。ソクラテスの透徹した人柄に深く感銘を受けました。)
『日暮硯』(岩波文庫で読みました。本当に感銘を受けました。)
『西国立志編』(講談社学術文庫に入っています。素晴らしい本です。この本が、『学問のすすめ』と並んで、明治の日本を造りあげたと言われています。私は半分まで読みました。知的生き方文庫に『自助論』の名でダイジェスト版があります。これも本当に素晴らしいです。知的生き方文庫版は何度も読み返しました。)
『蘭学事始』(岩波文庫にあります。教材や参考書に恵まれない状態でオランダ語を体得していく様子は本当に感動的です。福沢諭吉はこれを読んで涙したそうです。勉強する人にとっては、必読の本といえるかもしれません。)

以上の本で、『聖書』と『論語』、『老子』、『孫子』は、インターネットでも読めます。その外の本はよく分かりません。『日暮硯』は、これを読む人たちのサイトはいくつも見ましたが、原文のテキストは見かけませんでした。『西国立志編』もついぞ見かけたことがありません。誰か、これを入力してホームページで公開してくれればいいのですが。