227   古典ギリシャ語の辞書
2001/02/18 02:43:18  ijustat   (参照数 2)
土曜日の夕方、キョボ文庫に行ったとき、英書コーナーでオックスフォードの『Greek-English Lexicon』なるものを見つけました。参考図書の目録では見ていましたが、ずいぶん大きいのでびっくりしました。

そして、それを棚から取り出すと、ずっしりと重い。そして、ばさっと開いてみたら、それは小さな小さな、芥子粒のように小さな字がギッシリと詰まっていたので、またびっくりしました。

私は、聖書以外に出てくるギリシャ語の単語も知りたいと思っていたので、こういう辞書が手元にあればと思っていましたが、値段を見ると、なんと27万ウォン(2万5千円ぐらい)。韓国で一番大きい韓国語辞典の、『標準国語大辞典』(国立国語研究院刊)という3巻本の辞書と同じ値段だなんて!

それだけでなく、説明が英語なので、読むのに時間がかかってしまうのです。説明の英文の意味を知るために、英語の辞書をまた引きしなければならないし・・・。日本では、古川晴風という先生が作った希和辞典という大作があるけれど、あれはもっと高くて、手が出せません。たしか、4万円ぐらいしたと思います。もっと高かったかもしれません。

で、私がそういう辞書を買うのは、ギリシャ語の新約聖書を読み切って、内容を身につけたあとにしようということにしました。私が『Greek-English Lexicon』を持つのは、いわば、言葉をやっと話しはじめたばかりの幼児に文学全集を買い与えるようなものですからね。

学習人口の多い外国語は、すぐに誰かに相談することができますが、学習人口のきわめて少ない外国語は、すべてが手探りです。言葉を教えることを生業にしていても、やっぱり、試行錯誤の連続になります。

韓国では神学大学に通う神学生が多く、彼らはギリシャ語は必須なのですが、単位を取るためだけに関心があるようです。勉強するのを助けてくれないかというと、毎回変化表のテストでいじめられたことを思い出すのか、たいていは嫌な顔をします。当然、そういう人に、アドバイスを求めても、いい加減な答えしか返ってきません。

専門家の先生はたくさんいるでしょうが、私のように片手間にやっている学習者にとっては、恐れ多くて、近づけない(汗)。

それで、一人であれこれ見てまわりながら、ああでもない、こうでもない、とやっているわけです。皆さんは、外国語の勉強をどんなふうにやっているでしょうか。いい先輩や先生がいますか。