171   Re:170-と、他の外国語を勉強すること
2001/01/17 20:22:02  ijustat   (参照数 8)

こんにちは、ゆどうふさん。

>>ああ、あれはギフって読むんですか。ジフだとばかり思ってました。
>
>・・・え?!
>・・・・・・・・・(長い沈黙)・・・
>パ、パソコン初めてはや2年、全く疑いなく信じてました
>ジフかも…
>きゃー入力モード切替惜しまずgifって打ってれば分からなかったのに―^^;

実は私も、コンピュータのファイルのことで人と話す機会がなくて。パソコンは95年にはじめたんですが、マックは拡張子が不要なので、2000年にインターネットを始めるまでは、用語のことは、考えませんでした(今この書き込みは、ウィンドーでしています)。

韓国では、docとか、hwpとか、htmlくらいの単語が口で話されているくらいですが、日本語同じ読み方をしているという保証はありません。で、私は勝手に一人でgifをジフって呼んでいたんです。

>じぇーぺぐ、てきすと、めるともですよね(自信喪失)

ありがとうございます。

>あと友達とかも「ドイツ語でも(クラスメートです、大学の。だからドイツ語専攻)ちゃんとできてないのに、
>他の言語とか…」といいます
>私としては様々な言語を学ぶことは絶対プラスだと思うのですが、
>「おめぇまだ専攻語もろくにしゃべれないぢゃん」といわれると、心がはりさけさうになります。

専攻語はちゃんとやってる必要はあるかもしれないけれど、ちゃんとできるまで他の言語を勉強しないというと、いつになったらできるようになることやら。

もう読んでいるかもしれないけれど、千野栄一というチェコ語学者が『外国語上達法』(岩波新書)という本の中で、「いくつもの言語を知れば知るだけ、その分だけ人間は大きくなる」(212ページ)と書いています。

それから、最近思うんですが、ある外国語をまともに理解したいなら、その外国語で基本的教養として知識人たちが知っている古典語も知らなければならないのではないかということです。

韓国語は、日本語と同じく漢文を古典語としています。日本で読まれているテキストと若干の異同はあるとしても、ほとんどまったく同じ物を読んでいます。19世紀頃まで当時の知識人たちは、漢文で文章をものしています。

英語はどうかというと、ギリシャ語とラテン語が重要な古典語だったといいます。特に、ニュートンの頃までは、学術的な書物はラテン語でものしたそうです。

そういう伝統は、それらの古典語が廃れた現代でも、大きな力を持って残っているようです。ギリシャ語を勉強しただけでも、英単語の理解が急に深くなるのを感じます。ラテン語まで知っていたら、英単語の理解はかなり深くなるのではないでしょうか。

また、アメリカやカナダなどに留学した人たちの話によると、最初のうちもたつくのはどこの国の学生も同じだけれど、ヨーロッパの学生は、その後の伸びかたが目覚しく、文章などにも、東洋人よりもはるかに正確で深い理解力を見せるということです。

これは、韓国語を勉強する各国の学生についても言えることで、日本人は、中級以後の伸びかたが他の国の学生よりもはるかに速いようです。韓国人が日本語を勉強するときも同じなのですが、これは、固有語の意味構造が似ているだけでなく、漢字語の意味構造も非常に類似しているためです。しかも、古い文献は漢文を多用していますが、日本人にはそれらを読むのは、大して苦になりません。

ドイツ語はどうでしょうか。ドイツ語にも重要な“古典語”があると思います。そして、それは、そのままの形ではドイツ語に受け入れられていないとしても、かなり深い部分でドイツ人の物の見方に影響を与え、現代のドイツ語の意味構造にも影響を与えているはずです。

そういうことを考えると、ドイツ語を勉強するために、ドイツ語以外には目を向けないようにするというのは、ひょっとしたら、ドイツ語自体からも目をそらす結果になるのではないかというのが、私の(勝手な)考えです。

まあ、もっとも、スワヒリ語だとか、アラビア語などのような言語は、ほとんどドイツ語を理解する助けにならないでしょうが、英語と同じ古典語のギリシャ語とラテン語は、かなりドイツ語に影響を与えているのではないでしょうか。私はよく知りませんが、近隣のフランス語やポーランド語などはどうでしょうか。

ああ、ちなみに、私は韓国語を勉強することによって、日本語をかなり深く繊細に観察することができるようになりました。これは、韓国語が日本語と近い言語だからだと思います。西洋の言語を複数知ることは、ドイツ語の理解に助けになるに違いないと思います。