1595   Re^14:「じ」と「ぢ」の使い分け
2004/01/15 14:10:22  ijustat   (参照数 18)
これは 1594 [「じ」と「ぢ」の使い分け] への返信です

pdcaさま、そして語学友のみなさま(笑)、こんにちは。

>>これは驚きました。四つ仮名(じ・ぢ、ず・づ)を区別する地域は四国の一角にあると聞いたことがあるけれど、
>
>発音の違いは良く分からないのですが、綴りの違いはどのように覚えましたか?

発音の違いは、英語などではしっかり区別するようですが、当の地域でも、「じ」と「ず」は摩擦音で、「ぢ」と「づ」は破擦音に発音されるのだそうです。現在は、おそらくほとんどすべての地方で、これらの音は、語頭では破擦音で語中では摩擦音になっていると思います。破擦音と摩擦音の分布が相補的なので、現在の日本語では区別できないわけです。こういう知識って、外国語の発音を勉強するとき役に立つんですよね。

>私は母親から「濁点を外して意味が通る方を使う」という風に教わりました。
>ところが「痔」の場合は、血が出るから「ぢ」だと思うと、間違いです。
>痔の薬の新聞広告が「ぢ」と書いていることに影響されている部分もありますが。

私も学校でそう習ったような気がします。つまり、複合語の後ろの要素の場合、前の要素から離してみて、「ち」や「つ」になるなら、「ぢ」「づ」と書くと習いました。

しかし、語源感覚がなくなっているものは「じ」「ず」で書くという厄介な但し書きがあるために、こんがらかっています。たとえば、「跪く」は長らく「ひざまづく」だと思っていましたが、ワープロで漢字が出なかったので辞書を見ると、「ひざまずく」でした。一方、「気付く」と「築く」は区別しないと思っていたら、「気付く」は「きづく」なのですが、「築く」の方は「きずく」になっていました。これももともと「杵をつく」だと思うのですが。でもまあ、ワープロで入力するときには、平仮名の表記が区別されているのは便利です。

「ぢ」は混乱しますよね。私もそう書くんだと思い込んでいました。あれはきっと“血”の痛みを生々しく見せるためにそう書いているのでしょう。

>わからないのは外来語。ビルディングをビルヂングとしている場合などみかけますが、どのような基準なのでしょうかねぇ?

そういえば、どこかで「エジソン」を「エヂソン」と書いているのを見たことがあるような気がします。見れば“di”の表記だということが分かりますけど、多分あれは、一昔か二昔前から伝わってきた表記の伝統によるものなのかもしれません。