1566   やっぱり難しい英語
2004/01/09 00:28:16  ijustat   (参照数 2)
これは 1560 [Re^4:I cannot disagree less.] への返信です

NOVIO様、こんにちは。ijustatです。

>>“I cannot disagree less.”ですか。もしかして、“異議を唱える語調を下げることはできません”という意味ですか。“I cannot disagree...”と言って相手に期待を持たせておきながら、“less”でどんでん返しを食わせる。“... -not ... dis- ... less”と3回も否定を繰り返していると、煙に巻かれてしまいそうです。(汗)
>
>実際にはこのような言葉は使われません。よく使うのはI cannot agree more.
>これ以上賛成しようがない。つまり大いに賛成だという意味です。
>これにひっかけてつくられた表現です。これ以下に反対しようがない。
>つまり「まったく反対してしない」という意味です。

いやあ、煙に巻かれてしまいました。それにしても、複雑多難な文です。“I cannot agree more.”は何とか理解できる文章ですが、上の例文は本当に難しい。もう一度直訳して比較してみると、下のは「私はこれ以上同意することができません」で、上のは「私はこれ以下に否認することができません」というわけですね。「わが否認はこれを下らず」か。でも、これは同意しているようには聞こえませんね。^^;

ところで、先日書いた英語の発音ですが、同僚の先生で英語も母語として話せる人に、エレファントマンの“I have a lot of work to do.”という部分を切り取って聞いてもらうと、私がBに聞こえた“have”は、その先生の耳にはVに聞こえるということでした。しかし、「では、これは摩擦音ですか、破擦音ですか、破裂音ですか」と訊ねると、しばらく悩んだ後、「破擦音かな」との答え。それで、この発音の真の音価は迷宮入りしかけています。

英語には、無声の有声音というのがあります(笑)。日本語にもあるらしく、その同僚の先生が日本語の単語を発音したところ、語頭の有声子音(つまり、濁音)が、言語音を解析するソフトにかけたら、“無声”という結果が出たことがあるそうです。しかしそれでもやはり、それは有声音と認識されます。だから、摩擦なしに破裂する摩擦音というのがあってもいいのかもしれません。