1455   キン肉マンの友情を世界に^^
2003/10/04 15:59:24  ijustat   (参照数 3)
これは 1454 [意外と大変です^-^;] への返信です

「利用できないメニューです」と言われながらログインされていました。こんにちは、ゆどうふさま。ijustatです。

>過去ログをまとめ始めましたが、意外に大変でした…こんにちわ、ゆどうふです。
>HTMLファイルにして、リンクを張るのだけでも一苦労。
>とはいえ、ちょっとずつでも公開していきますね。
>
>ホームページのネタにもなるし(笑)
>
>最初の公開予定日は10/31予定です!

楽しみにしています。私は自分が書いたものだけをダウンロードして自分のコンピュータの中で編集していますが、それでも大変です。特にEBSのホームページに自分が書き込んだもののバックアップは、整理はあきらめてハードの中に溜め込んでいます。だから、ゆどうふさんの苦労はよく分かります。チョーンチョニ ハセヨ(ゆっくりやってください)。^^

>追記:ijustatさん、「幻想の未来」読みました。
>私が感動して読んだ「キン肉マン」の「友情パワー」は、
>ベッタベタの「日本的」友情だったことがわかり、少し哀しくなりました…
>そうか、日本人以外には通じないのか、この友情って…

あの本は、人間の本質を悲観的に書いているのです。なぜなら、今までの価値観を引きずったまま、人間の現実を抉り出しているからです。私たちはむしろ、その不完全な性質の方に価値を見出していくことから出発した方がいいと思います。たとえば、自我の根底にはナルシシズムがあるということが分かったら、ナルシシズムは否定的な性質だと考えることを捨てるのです。自分の奥底に潜むナルシシズムは、十分大切にして、何らかの形でしっかりと満足させ安定させることが必要だと思います。

ところで、私はベッタベタの日本的友情も、まあ悪くないと思います。そしてそれは、普遍的な人間の性質を土台にしているのだから、やはり日本人以外の人たちも理解する道は開けていると思います。ただし、そのためには、その友情が(キン肉マンを読んでいないので、どんな友情なのか知らないのですが*^^*)どのようなものかを誰でも分かるように説明する必要はあると思います。その“説明する”というところが、日本的ではないかもしれませんね。でも説明は必要です。

日本人全体(私もその中に含まれることを願っています)から発散される強烈な個性が、世界の人々にも関心を持たれているところを見ると、根本的な理解はともかく、それなりに受け入れて、それなりに理解をしているのではないかと思います。私たちが外国の文化に好感や畏敬の念を持って受け入れているように。

欧米でも、自我を支える柱がグラグラになって、日本人と同じく他人や社会に支えを求めるようになってきたと『幻想の未来』に書いてあります。それを見ると、案外日本的な人間関係は、今後欧米人に理解されるようになり、ひいては欧米人の新しい人間関係のモデルにならないとも限りません。そういう意味ではなくても、私たちの日本的な価値観や行動様式が、外国人に理解してもらえるかどうかを気にすることなく、これはあなたには理解できないかもしれないけれどもいいものなんだよと、堂々と言えるようになればいいのではないかと思います。もっとも、そういう考え自体が、『幻想の未来』によると日本的ではないんですけどね。

実際には、これはあまりに日本臭くて外国人には理解できないだろうと思っていたものが、結構受けていたりすることは、私も経験しているし、このクラブに来ている人たちも経験しているのではないかと思います。私は以前は、宮崎駿の「となりのトトロ」は韓国人には受けないだろうと思っていました。とても日本臭いからです。ドラエモンもそうです。でも、韓国でも人気があるのです。「もののけ姫」はアメリカでは興行に失敗したそうですが、韓国では大成功です。あれも本当に日本臭かった。私はあれは思想が浅いと思ったのですが、私の周囲では誰も私の考えに同意しません。みんなが名作だと言っています。「耳をすませば」も、いかにも日本的で、私はあの作品を名作だと思うけれども、外国人はあの情緒を理解できないだろうと思っていました。しかし、韓国ではやはり大人気です。アメリカ人にはまったく理解されないという話を聞きましたが、アメリカは世界の標準ではないということに気をつけなければなりません。

逆に、ハリーポッターを初めて見たとき、何ともイギリス臭い映画だなあと思いました。でも、とても面白かった。イギリス人は別の感情を持ってハリーポッターを見ているのではないかと思いましたが、私たちは私たちなりに理解し楽しめます。そういう要素を、ハリーポッターは持っているからこそ、世界的な大ベストセラーになったのだと思います。

で、「キン肉マン」の友情ですが、もしゆどうふさんが日本語教師なら、いちばん感動した部分を外国人の学生たちと一緒に読み、一緒に感動できる学生とは、何を感動したのかを話し合って、その意味を探り、理解できない学生とは、どの部分が理解できないのかを綿密に検討しあって、自分が感動しているその感動がどこに根を置いているのかを明らかにしたとき、その感動できなかった外国人の学生も、一緒に感動できるという、劇的な光景を、目撃できるのではないかと思います。その学生にとっては、理解しにくかった日本人の世界に入り込めたという、喜びの体験になると思います。