1340   Teach Yourself Beginner's Modern Greek
2003/05/03 03:27:34  ijustat   (参照数 0)

Kotori様、ゆどうふ様、こんにちは。

>私は、イタリア民謡もイスラム圏の音楽もよく知らないのですが、クロアチア民謡で耳に残るのは、タンブリッツァとか言われる弦楽器の音です。マンドリンとギターの中間のような楽器で、マンドリンと同じくトレモロ奏法が多用されます。クロアチアのフォーク系歌謡曲は、日本の演歌のように聞こえることもあります・・・。トルコの支配下だったことを考えれば、バルカン民謡が中近東っぽく聞こえると想像することもできますし・・・。どうなんでしょう(^^;)

そうなんですか。それを聞いて、何となくロシア民謡を想像しました。説明を聞いて勝手に音楽を想像するのですからちょっと変ですが(^^;)、やはりクロアチアはスラブ系の言語だから、音楽にもロシアと共通点があるのかもしれないなどと、早合点をしています。

今日、息子の部屋にあった世界地図の本をめくっていたら、バルカン半島が載っていましたが、なんと、ユーゴスラビアが南方に小さくなっていて、アドリア海沿岸はクロアチアがすっかり占めている国境線が出ていました。ポルコ・ロッソのアジトは、クロアチア北部沿岸の小さな島がひしめく中にありそうです。

>クロアチア・セルビア語の教本は思っていたより沢山日本で出ているんですね!外国からオーダーできるなんて、便利な世の中になったものです。大変参考になりました。どうもありがとうございます。

そうですか。それはよかったです。ところで、今日、キョボ文庫で“TEACH YOURSELF Beginner's modern greek”という教材を買いました。私は日本で出た現代ギリシャ語の教材を2冊持っているのですが、どちらも実際の場面会話が少なく、説明する会話や雑談が多くを占めるので、実際に人と会ったときなどの挨拶などがとても難しいと感じていました。それで、現代ギリシャ語の旅行会話でも買おうかとインターネットで調べたりもしましたが、ふと、何ヶ月か前にキョボ文庫で“Teach Yourself”シリーズの現代ギリシャ語が出ているのを見ていました。

実はこの本は、テープ2本ついているのは外から見えるのですが、ビニールでカバーされていて、教材の内容に目を通すことができません。それで、どんな内容なのかは知り様もなかったのですが、数年前にこのシリーズの日本語を見たとき、意思疎通を重視する構成になっていたのと、その前の古い“Teach Yourself”シリーズも、文法中心ではあるけれども、それなりに評判がよく、今出ているのはその後釜らしいのとで、この現代ギリシャ語の教材も、悪くはないだろうと推測したのです。

それで今日、29,320ウォン(約3千円)を出してその教材を買ってみました。会話文を探してざっと見てみると、実際によくありそうな状況でいちばん必要そうな会話になっています。所々に説明用の絵があります。しかも、長さはどれも大体同じくらいです。そして、解説や簡単な練習問題がついています。あまり難しい文法は出てこないようですが、その分流暢に言葉を使えるようにすることに重点を置いているようです。

帰りの車の中でテープを聞いてみましたが、英語でべらべら話し始めたのでびっくり。この教材の説明を一生懸命しています。これが日本語や韓国語だったら憤慨するのですが、英語だと、なぜか寛大な気持になってしまいます。英語の勉強にもなるという打算が働くせいでしょうね。女の人が、英国式の端切れ良い発音で教材の進行をして行きます。

ギリシャ語の会話は、男女のギリシャ人が読んでいますが、私にギリシャ語を教えてくれる神父さんの方がずっと声がいいと思いました。発音も、白水社の『現代ギリシア語の入門』のテープと、神父さんと、最近会った何人かのギリシャの人の発音は、同じだけれども、“Teach Yourself”の発音は、“オ”の音が口を少し広く開けていて、また、アクセントのない音節の母音の発音が曖昧に聞こえます。しかし、演技はわりとうまいです。

このシリーズは、キョボ文庫の外国書籍コーナーにあったものでは、現代ギリシャ語の他に、ドイツ語、フランス語、スペイン語や、ラテン語もありました。まさかラテン語も会話ができるようになっているわけはないと思いますが、中身が見られないので、興味津々です。テープもやはり英語で解説しているのでしょうねえ。

私はこの本を、会話文を暗記するのに使おうと思います。日本で作られたギリシャ語の教材では見られない、実際的で実用的な場面会話が全部で30編あります。どの場面も“私の必要”から出発しているので、これは学習者にとって優れた例文の宝庫だと思いました。

このシリーズでクロアチア語はあるのかなと思って、本の後ろのページを見てみたら、他の本の案内が全然載っていませんでした。驚きです。