242 900時間(Re:240) |
2001/03/01 23:55:23
ijustat (参照数 5) |
<<
前へ-次へ
>> |
こんにちは、ゆどうふさん。ijustatです。
>はっ、クラブマスターも努力していいのを捜すでござる。
>名古屋大学の先生のホームページから、こんなのはどうでしょう。
>
>http://www.gsid.nagoya-u.ac.jp/fujimura/fr.html
>フランス語を学ぶために2001です。
>私は授業で買ったのと自分で買ったのと二冊のフランス語教科書を持っていますが、
>どちらも完全には満足していません
>このページにあるやつを一度見てみてはいかがでせうか。
いいですねえ。特に、900時間というのが気に入りました。そういえば、アルクのヒアリングマラソンも、1000時間ですよね。大体そのくらいの時間が、外国語が使えるようになるのに必要な時間なのでしょう。
『バイリンガリズム』(東照二著、講談社現代新書、2000)という本の138ページにも、「一説によると、約1000時間の集中トレーニングで日常会話ができるようになり、3000語の語彙を習得することができるという(Jakobovits 1970)」と書いてあります。(この本で引用した内容は、巻末の参考文献によると、“Jakobovits, L. A., 1970, Foreign Language Learning: A psycholinguistic analysis of the issues. Newbury House.”とだそうです。機会があれば、どうぞお読みください。)
考えてみれば、延世大学の外国語学堂(日本語や英語など)も、入門クラスから始めて最後の6級までの7つの段階を全部終ると、700時間勉強したことになり、その他家で宿題をする時間まで合わせれば、1000時間は超えると思います。6級が終った学生は、かなり難しい内容の話もできるし、本も、解釈はあやしいけれど、一応読めるようになりますから、900時間勉強すれば、上級レベルには近づけると言えるでしょう。
私は今までギリシャ語に何時間かけてきたか考えると、お寒いものがありますが、それでも、長い時間少しずつでも読み続けていると(入門を終えてから1年半)、徐々に読解力らしきものができてくるようです。私たちも、外国語の勉強が辛くなったときは、“900時間”を唱えて頑張りましょう。
それにしても、フランス語の教材は、どれもこれも、ずいぶん高いですね。あの先生は専門家だから全部持っていらっしゃるんでしょうけど、韓国語ができる人は、ぜひ廉価な仏韓辞典をって勧めたくなるくらい、高いです。
|
一覧-
返事-
修正-
削除
|
<<
前へ-次へ
>> |
|
| |